こんにちはyukiです🎣
そろそろサビキの基本がある程度お分かり頂けたかと思いますので、サビキの最終兵器(?)「トリックサビキ」をご紹介したいと思います。
目次
トリックサビキとは?
名前からしていかにもマジックでもしそうな怪しいサビキっぽいですが、構造は至って簡単で納得の最強サビキだと思います。
今までのサビキ釣りの仕方はサビキ針が疑似餌となっていましたが、トリックサビキは疑似餌の部分が本物のエサとなります。
偽物と本物
天と地
亀とすっぽん
日銀とこども銀行
それくらいの差が出てしまうサビキ釣りの方法です🙂
トリックサビキのメリットデメリット
なぜ初めからこの方法を掲載しなかったのか?
それは大きなメリットがありますが、デメリットもあるからです。
メリット
もちろんメリットは「釣れる確率が大幅に上がる」それに限ります。
初めにも書きましたが、サビキ針の部分が今までの疑似餌ではなく、コマセ(エサ)を使用するからです。
カゴから出てくる撒き餌と同じエサが針に付いているので、それは疑似餌を見破るような頭のいいお魚さんも見破れないって事ですね。
デメリット
デメリットは数点ありますがその中でも
①コスパが悪い
トリックサビキはそもそもの針が小さいコマセ(エサ)を付けれるように小さい針が2重に重なっており、若干ですが割高となります。
それと専用のプラスチック製のエサ付け器が必要なので買い足さなくてはいけません。
②エサの付け直しが必要
サビキ針にコマセをつけて海に投下するのですが針にエサをつけている状態ですので、投げた際や潮の流れ、針にもかからないような小魚に突かれたりしてエサがしょっちゅうなくなります。
小まめにエサを付け直す手間がかかります。
③片付けが面倒
針にエサをつけるエサ付け器にエサをセットするのですが、釣りが終わり片付ける際にしっかりと洗う必要があり、意外とそれが面倒です。
トリックサビキ針
こちらが今回紹介する「トリックサビキ用の針」です。
使ったのはmarufujiさんのトリックエース3号
こちらは針のみですので、ウキ、カゴ、重りが別途必要になります。
裏面はこんな感じ。
【これで釣れなきゃ〜仕掛けが泣く!!】
裏面にはそう豪語するほど、メーカーさんの自信が見て取れますw
個人的にも潮汐がいい時間帯に釣れなければ移動するか、その日はやめたほうがいいくらい魚がいればほぼ確実に釣れるやり方だと思っています。
セットの仕方とエサの付け方
仕掛けのセットの仕方は今までと一緒です。
トリックサビキ針をカゴとお守りの間にある、通常の擬似絵になっている針部分と交換します。
画像ではカゴの形が若干見慣れない形かもしれませんが、用途はほぼ同じなので気にしないでください。
ここまでセットができたら、エサをつけて海に投下するのみ!
エサの付け方
エサをつける際は画像のようなエサ付け器付きのバケツを用意するか、竿を立てかけるアルミ三脚にセットができる商品を使います。
前者のやり方で説明させていただきます。
まずはスピードバケツと言われるこのオレンジ色のエサ付け器が付属しているバケツにアミ姫をセットします。
※エサ付け器とは画像のバケツの横に付いているエサが入っている場所の事です。
基本的にはアミコマセと言われる冷凍されている小エビ達の塊のようなエサを使いますが、ここでは初心者向けに推奨しているいつものアミ姫。
アミ姫の中身は撒き餌によくあるペースト状の餌のみではなく、小エビのようなものがしっかりと形作っているのでエサとして針にかかるのでちゃんと使えます。
イメージとしては上記画像のようにサビキ針の付いている糸をエサ付け器に沈めながら出し入れする感じです。
針が二重になっているので小さいエビのようなエサが刺さり楽にサビキ針にエサを付けれます。
画像荒いですがこんな感じでエサが付きます。
あとは通常通り海に投下!
2021.8下旬 トリックサビキ釣果
通常サビキでは反応が薄かったので最後の1時間でトリックサビキに変更。
結構大きめなサバが数匹釣れました🎣
画像は初心者の友達です。
嬉しそうでしたw
色々サビキの針やたな(レンジ)を変えてもダメな場合は最後の手段としてトリックサビキがオススメです😊
もちろん初めからやればいいんですが、出来るだけ簡単に楽に釣りたいので個人的には最終手段にしています。
今回の投稿は以上となります。
ご覧いただきありがとうございました。
出来れば大きな心で周りのゴミを拾ってあげると長く釣り場を確保できるのでいいと思います。
地面に落ちたコマセ(エサ)もバケツに水を汲んで洗い流しましょう!
近年マナーの悪い釣り人により釣り禁止の堤防が増えています。
ぜひご協力お願いしますm(_ _)m
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